日本で習った英語と違う?!イギリスホームステイ初日に不安しかなくなったあの日。

イギリスホームステイ

私が初めてホームステイ先に選んだのは、イギリス。
6年半働いてチョット精神的につらくなっていた会社を辞めて、よっしゃ今こそ興味があったホームステイというものを経験してみよう、と思ったのです。
当時、特にイギリスが大好きだったわけでもなく、イギリス英語を学びたいというこだわりがあったわけでもなく…。(〇〇英語なんて意識したこともなかったもんなぁ)
のんびりしたところで、ついでに英語も上手になれたらいいなぁ程度で、まぁロンドンにお友達がいるし、かといって都会は嫌だから%△〇$#>◇<〇×▽…←ゴチャゴチャ…とエージェントさんに訴えた結果おすすめいただいた、BRIGHTONへ。
唯一こだわったのは、禁煙なことと、動物がいないこと。
日本でホストファミリーの情報も聞けて、条件の合うところに決められるので便利ですね。

大失敗。何時頃に到着するのか、事前にホストファミリーに連絡はしたけれど

初めての私が困らないように、日本のエージェントさんが
何時ころ到着するのか、空港に着いたら電話するとよいですよ、とアドバイスてくださいました。
で、空港から電話しちゃったんですよね~、朝7時過ぎに。
今思うと早朝に電話してくる迷惑ヤローですね。
実際、「早いわね。」って棒読みで言われました。
家に着いたのは8時半くらい。それも早すぎでしょ。

今ならわかる!正解は、
・出発前にメール連絡して、飛行機の便名と空港への到着時間、そこから計算して家に着く時間がこのくらいになるけど大丈夫?って確認する。

・空港到着時間に合わせて、タクシーを予約しておくなんてことはしない。
常識的な時間になるまで、お茶でもしておけばいいもんね。

挨拶が大事なのは世界共通なのね

いよいよホストマザーとご対面。
家のドアをノックするときは緊張しました。(なんせ朝早いし。)
Hello Ms〇〇. My name is Anco. I’m sorry I arrived such an early morning.
タクシーの中で練習した挨拶を元気よく言ってみたよ。
すぐI’m sorry って言っちゃう日本人。
Thank you for accepting me early in the morning.
でもよかったかも。そのほうがなんかポジティブ。

私は2つのホストファミリーにお世話になったのですが、この最初のホストマザーははじめぜんっぜん笑顔がない人で焦りました。
思ってたのと違う。
っていうかね、怖い。顔が。
それと、イギリス英語が!!なんじゃこりゃ~って思いました。
この国で話す言葉は、日本で習ってきた英語と違うんですけど~。

部屋に案内してもらって荷物を片付けているとき、ホストマザーが誰かに電話している声が聞こえました。
…yes, she’s arrived…..Japanese….hahaha…seems much nicer…
おぉ。なんか、前の人と比べてナイスな感じって言ってる。
笑顔で元気に挨拶しておいてよかったわぁ~。
日本人の良いところは『郷に入っては郷に従え』が良い意味で自然にできる人が多いところじゃないかな。

また失敗。日本から持ってくればよかったアレ。

私がお世話になった家は、かわいい色とりどりの家が立ち並ぶ中の、水色の壁の3階建て。
私に用意してもらった部屋は2階の個室で、一人なのに広いし、窓からの眺めも良かったのでとても気に入りました。
さて、持ってきた荷物が一通り片付いたら、なんか部屋の掃除具合が気になってきてしまった。
ベッドカバーなのかラグなのかわからない布が床に落ちていて、髪の毛が結構ついてる…。

今考えると、到着するなり嫌な感じだなと反省しかないけれど、
Excuse me, can I borrow the vacuum?
って、ホストマザーに言いに行っちゃったんです。
しかも、掃除機の単語も違うし、pleaseつけてないしでムッとされました。
Cleaner? What do you need it for?
って。説明したら、じゃぁはいこれって、ホウキと塵取りを渡されました~ww

ホストファミリーって、掃除とか洗濯、食事の供給って細かく決まっているんですね。
例えばクリーナーは週1、食事は朝と夜のみ。
前の人が家を出た後、もちろんすぐに掃除をしてベッドメイクして準備してもらっていたはずなので「掃除機かして、髪の毛が残ってる。」って言われたらそりゃムッとしますね。
私としては、髪の毛がいっぱいついてるから、自分で掃除するので道具を貸していただけますか?の気持ちなんだけど、そんな気持ちは通じるわけもないのです。

今からホームステイに向かう皆さん!
コロコロを!コロコロをぜひ持って行かれることをおススメします!!

失敗から学んだことをおさらい。初日編

・出発前にホストファミリーと連絡を取って、到着日時を報告しましょう。

・挨拶は笑顔でナイスに。

・何かお願いするときはpleaseつけましょう。

・日本で習った英単語と違うことがあるので、勉強していくと焦らない。

・ホストファミリーにとっての通常の仕事以外のお願いは本当に必要?どうしてもの場合は申し訳ないのですが、という気持ちで丁寧にお願いしましょう。

・日本のコロコロ最高。